ボールスプラインの使用事例 CASE STUDY
工作機械
摩擦圧接機
摩擦圧接機
ワークの加圧部の案内使用
自動旋盤
自動旋盤
ワークの供給部に使用
加圧サーボプレス
加圧サーボプレス
プレス部の昇降軸に使用
 
 
 
ボールスプライン
ボールスプラインとは?
ボールの転動溝付き軸とナットで構成された、
回転と直線運動を高精度かつ滑らかに伝達する機械要素部品です。
高い繰り返し精度が必要な場所に
製品の寸法や形状の精度は、工作機械の性能に直結します。
ボールスプラインは、スプライン軸とスプラインナットでボールを挟み込み荷重を加えること(予圧荷重)でガタつきを無くし剛性を高め、より精度を向上させることができます。
また、切削抵抗等の加工中に発生する振動を抑え、安定した動作を実現します。さらに、長期間にわたって高い精度を維持できる特性もあるため、運用コストを削減できるほか、装置の安定稼働によって生産性の向上が期待できます。
 
【剛性あり・なしの構造】 剛性あり・なしの構造
【予圧荷重なし】 予圧荷重なし
【予圧荷重あり】 予圧荷重あり
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高速動作で生産性向上
生産性向上に伴い、装置の高速化が求められています。
中空軸のボールスプラインを使用することで、装置全体を軽量化し、高速動作を実現します。
また、リテーナ入りボールスプラインは、THK独自の技術とノウハウを結集したリテーナを採用することでボール同士の相互摩擦を防ぎ、発熱が抑えられるため、安定した高速性能を発揮します。これにより装置の稼働効率が向上し、加工にかける時間短縮に貢献します。
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長期メンテナンスフリーで機械停止回数削減
生産を行う機械のメンテナンスは必要不可欠ですが、メンテナンスを行うには機械を停止させる必要があり、その間生産が出来くなくなります。
ボールスプラインのスプラインナットに組付けるオプション部品、「潤滑装置QZ」は継続的に自動給脂を行うため、給脂のためのメンテナンス間隔を延長することが可能で、機械の停止回数削減に寄与します。
【装着イメージ】
装着イメージ
【潤滑装置QZの構造】
潤滑装置QZの構造
潤滑装置QZあり・なしの比較試験
試験要件
給脂タイミング
(潤滑装置QZあり)
給脂タイミング
(潤滑装置QZなし)
結果
軸径:Φ4
速度:1m/sec
10,000km以上無給脂 100kmごとに給脂が必要 潤滑装置QZありの場合、10,000km以上無給脂が可能
→ 100回分の給脂削減
腐食性の切削液や研削液などの液体を扱う場所に
ボールスプラインは主に鉄鋼から作られるため、腐食性の切削液や研削液を使用する場所では錆が発生します。 錆が発生すると精度や耐久性が低下するため、その対策としてステンレス材やメッキ等の表面処理が選ばれています。 また、優れた耐食性をもつ特殊合金ボールスプラインも選ばれています。
非表面処理スプライン
表面処理なし
表面処理スプライン
表面処理(工業用黒クロム皮膜処理)
理想が見つかる豊富なラインナップ
工作機械は加工物に合わせた大中小の加工機が必要です。
大きい加工機には大きい部品を、小さい加工機には小さい部品を使用します。
加工機に合わない部品を使用すると、加工時に掛かる負荷に耐えられない、使用する周辺部品に影響与えるなどのデメリットが発生します。
THKのボールスプラインはラインナップが豊富です。スプライン軸外径はφ3mm~φ100mm以上を取り揃えており、用途に合った選定が可能です。
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