ボールスプラインの使用事例 CASE STUDY
ロボット
スカラロボット
スカラロボット
昇降軸に使用
手術支援ロボット
手術支援ロボット
マニピュレータに使用
 
 
 
ボールスプライン
ボールスプラインとは?
ボールの転動溝付き軸とナットで構成された、
回転と直線運動を高精度かつ滑らかに伝達する機械要素部品です。
変わらない動きを実現するために
ロボットは複雑な動きを行うため、様々な方向からの外力や加減速による力を受けます。
ボールスプラインは、スプライン軸とスプラインナットでボールを挟み込み荷重を加えること(予圧荷重)で、剛性を高めます。
高い剛性は、様々な方向からの外力や加減速時のブレを抑え、ボールスプラインは安定して動作するため、長期間にわたって精度を維持、変わらない動きを実現します。
【剛性あり・なしの構造】
剛性あり・なしの構造
【外力がかかったとき】
外力がかかったとき
オプションの活用で長期メンテナンスフリー、ロボットの停止回数を削減
ロボットのメンテナンスは必要不可欠で、メンテナンスを行うにはロボットを停止する必要があります。
ロボットが停止すると、生産性が低下するなど期待する働きができなくなります。
ボールスプラインのスプラインナットに組み付けるオプション部品の潤滑装置QZは、ロボットを停止することなく継続的に給脂を行います。
それによりメンテナンス間隔を延長し、ロボットの停止回数削減に寄与します。
【装着イメージ】
装着イメージ
【潤滑装置QZの構造】
潤滑装置QZの構造
潤滑装置QZあり・なしの比較試験
試験要件
給脂タイミング
(潤滑装置QZあり)
給脂タイミング
(潤滑装置QZなし)
結果
軸径:Φ4
速度:1m/sec
10,000km以上無給脂 100kmごとに給脂が必要 潤滑装置QZありの場合、10,000km以上無給脂が可能
→ 100回分の給脂削減
ケーブルの取り回しに
ケーブルの整理は、ロボットの設計において重要な項目です。
中空タイプのボールスプラインは軸線上に穴が設けられており、ケーブルを中空内に配線することができます。
これはロボットの可動範囲を妨げず、自由な動きを実現します。
非表面処理スプライン
高速動作で生産性向上
リテーナ入りボールスプラインは、THK独自の技術とノウハウを結集したリテーナを採用することで、ボール同士の相互摩擦を防ぎ、発熱が抑えられるため、安定した高速性能を発揮します。
さらに中空タイプのスプライン軸の使用によりロボット全体が軽量になり、移動時の慣性を低減、高速・高加減速や動力の負担を抑えることで生産性向上に寄与します。
Case4

 
人間の隣で
協働ロボットやサービスロボットなど、人間の間近でロボットが動く機会が多くなりつつあります。
リテーナ入りボールスプラインはリテーナを採用することで、ボール同士の相互摩擦を防ぎ、低騒音を実現しました。
これにより、ロボットの隣にいる人間が受ける騒音ストレスを軽減します。
【騒音比較レベル】
装着イメージ
【騒音レベルの目安】
潤滑装置QZの構造

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