ボールスプラインの使用事例 CASE STUDY
EV・再生可能エネルギー関連
電気自動車
開発中EV(電気自動車)
インホイールモーター、アクティブサスペンション
風力発電機
風力発電機
制御部に使用
 
 
 
ボールスプライン
ボールスプラインとは?
ボールの転動溝付き軸とナットで構成された、
回転と直線運動を高精度かつ滑らかに伝達する機械要素部品です。
大きい装置にも!豊富な製品ラインナップ
THKのボールスプラインは様々な需要に応えるために、豊富な製品ラインナップを揃えています。
大きい物を動かすEV・再生可能エネルギー分野には、サイズの大きなボールスプラインも用意しており、スプライン軸外径は100mm以上のものもあります。
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軽量化やコンパクトな設計に ボールスプラインのカスタマイズ
エネルギー効率が重要なEV・再生可能エネルギー業界では、駆動部の軽量化やコンパクトな設計が必要とされます。
中空タイプのスプライン軸は内部を空洞にすることで、標準のスプライン軸よりも軽量です。
また、スプライン軸内部の空洞を配線に利用したり、ボールスプラインの形状を標準から少し変えることでボールスプライン周辺の部品に自由度が生まれ、装置全体のコンパクトな設計に役立ちます。
※カスタマイズは1製品から承ります。
単体画像

●カスタマイズの例●

スプライン軸 段付き加工

スプライン軸
段付き加工+端面めねじ加工

スプライン軸 中空タイプ

スプライン軸
中空タイプ+おねじ加工+座金溝加工

スプラインカット フランジカット

スプラインナット
フランジカット

屋外環境で活躍するための防錆対策
EVや再生可能エネルギーの装置は屋外の色々な状況で動作し続けます。例えば雨の日、風の日、海沿い、雲の中。
そんな状況では鉄鋼を主な材料とするボールスプラインは、錆が発生し精度や耐久性が低下する危険性があります。
そのため、錆の防止にステンレス材やメッキ等の表面処理が選ばれています。
非表面処理スプライン
表面処理なし
表面処理スプライン
表面処理(工業用黒クロム皮膜処理)

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