THK新潟株式会社
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技術紹介
THK新潟(株)は、自然に包まれた阿賀野市に広大な工場を有し、さまざまな機械の直動運動部に用いられる「ボールスプライン」を専門に開発・生産しています。この高い技術力には高評価をいただき、「ボールスプライン」の技術はエレクトロニクス産業をはじめとする他分野の産業や、メディカル機器免震システムに活用され、今後も幅広いニーズにお応えします。


当社が全面的に力を注いでいる「ボールスプライン」とは、THK(株)が世界に先駆けて開発した“直線運動を必要とする機械装置に組み込まれる基幹部品”のことを指します。

「ボールスプライン」が登場する以前は、丸軸に対して案内装置がボールによって運動を行う「リニアブッシュ」タイプが一般的でしたが、産業の発展と共に許容荷重や剛性といった性能に限界を感じるようになりました。そのような状況の中で、THK(株)の前身・東邦精工の創業メンバーによって開発されたのが、「リニアブッシュ」の長所を活かしつつ新たな付加価値を加えた「ボールスプライン」でした。

「ボールスプライン」は、いわば親会社であるTHK(株)の礎になった製品であり、現在、THK新潟(株)はその専門工場として位置づけられています。



「ボールスプライン」の構造は、“スプラインナットと呼ばれる金属の筒の内側にボールを楕円軌道に循環させ、精密研削された丸軸(スプライン軸)の軌道溝をボールがころがり運動することで、直線運動しながらトルク(回転力)も伝達する”画期的な直動システムです。丸軸とボールの関係を“点”から“面”に変えるという発想の転換によって剛性・耐久性が高まり、精度は飛躍的に向上し、高い安全性と長寿命を実現しました。しかも許容荷重も驚異的に増え、コンパクトな設計が可能になりました。

また「ボールスプライン」は1個のスプラインナットで半径方向を回転方向にプリロード(予圧)が与えられる仕組みなので、振動衝撃荷重が作用する過酷な使用個所、高精度の位置決めが必要な個所や高速運動性能が求められる個所などにも高性能を発揮します。

ユーザー企業は「ボールスプライン」の導入によって、作業の効率化、省エネ、モーターの小型化、機械のコンパクト化、機械の長寿命化など、さまざまな利点がもたらされ、産業の発展に大きく貢献することになりました。



「ボールスプライン」の活用の幅は広く、半導体の電気基板に打ち込む機械(マウンター)の先端部分のような極小部品から、産業用ロボットのハンド部分や、タイヤの成型機まで、各企業の用途によって大きさも、使われ方も異なることから、オーダーを受けてから設計され、製造へと進みます。そのため競合他社との勝負は、いかにニーズをとらえて、スピーディーに、適切な提案・開発を行うかがポイントになりますが、当社では金属の切削から、成型、研磨まで一貫して社内で手がけているので、多様なニーズに迅速に対応できるという強みがあります。



実際のボールスプラインの製造は、精度が問われる緻密な世界。1ミクロンの争いで、工場内はつねに20度に保たれており、製造スタッフには高度な技術と職人的な勘が求められます。それだけに追求するほど奥深く、ゼロから製品へと創りあげる仕事は技術者冥利に尽きます。

「ボールスプライン」は、今後、新たな活用方法を見出すことで提案型の営業展開も可能になります。

毎日が勉強で発見することがたくさんあるので、創造力豊かで機械分野が好きな人なら、きっと大きなやりがいを感じられる仕事です。私たちと一緒に技術の粋を極めてみませんか。




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