
“ボールスプライン”は、スプラインシャフトとスプラインナットと呼ばれる部品によって成り立っていることから、第1工場ではスプラインナットを主に製造。ナットの内側に溝を作るためのナット溝研削専用ラインを設置し、効率的に製造しています。溝が仕上がったナットには、転がり運動をするためのボールが取り付けられます。
“ボールスプライン”は、スプラインシャフトとスプラインナットと呼ばれる部品によって成り立っていることから、第1工場ではスプラインナットを主に製造。ナットの内側に溝を作るためのナット溝研削専用ラインを設置し、効率的に製造しています。溝が仕上がったナットには、転がり運動をするためのボールが取り付けられます。
“ボールスプライン”のスプラインシャフトを主に製造しているのが第2工場。ボールが通る溝を研削するという作業が8割を占めています。大きく分けるとLT形,LBS形という2種類の形のスプラインシャフトがあり、シャフトの丸軸の外径寸法によって各専用研削機械に振り分けて作られます。
第3工場の1階では、2006年に誕生した“ローラースプライン”を製造。その精度を高めるために工場内の温度はつねに20度に保たれており、専用ラインによって作られています。
2Fはスプラインシャフトとスプラインナットの組立から、検査、梱包までを行っています。
IT・IOTの技術を活用し、サイネージにて出荷リストの見える化や、生産計画に対しての達成状況などもモニタリングを行っています。
1Fはシャフト径がφ8以下のミニチュア製品のナットとシャフトを製造しています。
一部の工程ではロボットにより自働化され、24時間ラインを止めず稼働を行っています。
2Fでは1Fで作られたシャフトとナットの組立を行い、検査と出荷のための梱包も行っています。
ここでは、ロボットを活用し組立の自働化も行っています。
また、お客様の要求に迅速に答えるための専用ラインも構築しています。
製造推進部では、高品質な製品を、効率的に生産できるよう製造部門を技術面からサポートします。